【基本的な仕様】
『Quiet Conduit』ケーブルの設計には、通常のバランス・ケーブルに比べていくつかの改良が加えられています。
編組シールドと信号導体短絡の絶縁体との間の導電性高分子界面層摩擦電流が発生する場所で、
マイクロフォニックノイズピックアップを実質的に排除します。
この層の二次的な利点は、編組シールドの静電シールド効果を改善することであり、
そして、もう1つの重要な改善点は、通常は終端処理を容易にするために含まれているドレインワイヤを削除したことです。
このことによって、シールド電流がノイズを非対称的に信号導体に結合することを防ぐことが出来ました。
QuietConduitケーブルのジオメトリは、あらゆるノイズがコモンモードに結合することを制限するように、正確に制御されています。